【ペットの供養】初七日は必要?過ごし方は?
【ペットの供養】初七日は必要?過ごし方は?
大切なペットの火葬が終わり、その後どのように供養すれば良いのか迷う飼い主の方も多いでしょう。
特に、「初七日」という言葉は耳にしたことがあっても、人と同じように行うのか、ペットの場合は何をしたらいいのか、この記事では、ペット火葬後の流れや初七日の具体的なやり方について解説します。
ペット火葬後の流れ
ペット火葬が終わった後、飼い主としてどのように供養を進めれば良いのでしょうか。
- 遺骨の受け取り
- 個別火葬の場合は、遺骨を返骨してもらえます。
自宅供養かペット霊園での供養か決めていきます。
- 個別火葬の場合は、遺骨を返骨してもらえます。
- 供養する
- 手元供養の場合、祭壇や専用のスペースに作って供養してあげます。
お花やペットの写真を飾ってあげるといいでしょう。
- 手元供養の場合、祭壇や専用のスペースに作って供養してあげます。
- 供養の計画
- 初七日や四十九日、一周忌など、人間と同じような節目で供養を行う方も増えています。
飼い主や家族が無理のない範囲で計画を立てましょう。
- 初七日や四十九日、一周忌など、人間と同じような節目で供養を行う方も増えています。
初七日とは?
「初七日(しょなのか)」とは、ペットが亡くなった日から数えて7日目に行う供養のことです。
- 意味:ペットが亡くなってから最初の節目として、供養してあげる日。
- 目的:亡くなったペットが安らかに旅立てるよう願いを込めます。
また、飼い主がペットとのお別れを心に刻む機会でもあります。
初七日はした方がいいの?
初七日を行うかどうかは、飼い主の気持ち次第です。
必ず行わなければいけないというものではありません。
初七日をすると
- 心の整理がつく
- 初七日、四十九日など供養の機会を作ることで、心の整理を行う機会が出来ます。
- 家族の思いを共有できる
- ペットとの思い出を語りながら、改めて供養してあげれます。
- ペットへの感謝を形にできる
- 感謝の気持ちを初七日で供養してあげることで形にできます。
初七日は何をするの?
初七日では、特別な準備をしなくても、心を込めた祈りを捧げることが大切です。
祭壇を整える
- 遺骨や骨壷の近くにペットの写真を飾り、お花や好物を供えてあげます。
- ペット専用の祭壇や遺骨を飾るスペースを作ってあげると、見た目も整えることができます。
手を合わせてあげる
- 家族で手を合わせ、ペットへの感謝や冥福を祈ります。
特に決まった形式はなく、自分の言葉で祈るだけで十分です。
お経を拝読してもらう
- 手元供養の場合は、自宅でお経を読んでもらうことも出来ます。
※必ず必要という訳ではありません。
初七日以外の供養方法
初七日の後も、飼い主の気持ちに合わせて供養を続けられます。
- 四十九日:亡くなってから49日目に行う供養です。
遺骨を霊園や納骨堂に納める場合もこのタイミングで行われることが多いです。 - 百か日 :悲しみを乗り越え、泣くことから卒業する区切りの日といわれます。
まとめ
ペットの初七日は、亡くなったペットへの感謝を伝え、
飼い主自身が心の整理をつけるための大切な節目となります。特別なことをせずとも、手を合わせてあげるだけでも喜んでくれます。良いご供養してあげてください。